キングオブコント2022の優勝予想！本命・ダークホースはあのコンビ！

毎年の秋のお笑いの祭典「キングオブコント」が今年もやってきましたね。

「キングオブコント2022」は2022年10月8日（土）19時～TBSでの放送が決定していますね。当日が楽しみで仕方ありませんよね。

3018組のエントリーを勝ち抜いたファイナリスト10組が決定しましたが、実は初見という組もいるのではないでしょうか。そこで、今回の記事では決勝進出を決めた10組の紹介と優勝予想をしたいと思います。

キングオブコント2022決勝進出10組の紹介

2022年の6月からスタートした予選を勝ち上がり、決勝まで駒を進めた10組についてみていきましょう。

✨ファイナリスト10組発表✨

参加総数3018組の頂点に立ち、キングの称号と優勝賞金1000万を手にするのはどの組か？
手に汗握る決勝の模様はこの秋TBSで生放送！乞うご期待📺#キングオブコント pic.twitter.com/u2bYLUojUx

— キングオブコント【公式】 (@koc_staff) September 6, 2022

ニッポンの社長（吉本興業・大阪）

コンビ結成は2013年で、今年は3年連続3回目の決勝進出。芸風はコントが多い。

いつも現実にありそうでない絶妙なネタとケツさんのかわいげのある独特のキャラクターで、沢山の人を虜にしてきたコンビですよね。

昨年の「NHK新人お笑い大賞」で大賞、今年の「上方漫才大賞」で新人賞を受賞するなど実力や実績は十分すぎるコンビですね。

ただ、それだけに期待値も高く、この期待値を超えていける爆発力のあるネタで3度目の正直である優勝をもぎ取れるかに期待ですね。

ロングコートダディ（吉本興業・大阪）

コンビ結成は2009年で、キングオブコント決勝には2020年以来2年ぶり2回目の進出です。

コント・漫才どちらもなんとなく脱力感のあるゆるっとした雰囲気が魅力のコンビでキャッチコピーにも「やわらかハード」や「笑いの常識を脱ぎ捨てる！脱力系漫才」などがつけられています。

2020年あたりからメキメキと力をつけてきているコンビで、昨年「M-1グランプリ2021」で4位や、2022年8月の「オールザッツ漫才真夏のゴールデンSP」で優勝など、今どんどん勢いにのっている雰囲気がバシバシ感じられます。

ただ、M-1もオールザッツも漫才なので、ロングコートダディの持ち味が真に発揮されるのは漫才なのかも…という懸念もあり、コント師たちとどんな風に戦っていくのか注目ですね。

かが屋（マセキ芸能社）

コンビ結成は2015年、2019年以来3年ぶり2回目の決勝進出です。

「かが屋＝コント」という方程式が成り立つほどのコント師で、とくに演技力にはかなり定評がありますよね。

演技力に関しては過去に爆笑問題の太田さんも絶賛しています。
参考：「演技力を爆笑問題太田が絶賛？お笑い第7世代隠れた実力派、かが屋」リアルライブ

会話がなく表情だけで勝負する瞬間も多く、じっくり魅せるネタなので、インパクトにはやや欠けるところがキングオブコントでどう出るのか気になりますね。

これまで、2019年のキングオブコント6位や2022年の「第43回ABCお笑いグランプリ」などで決勝進出していますが、まだ大きなタイトルで爪痕を残し切れていない感じがあるので、今大会での飛躍に期待ですね。

ネルソンズ（吉本興業・東京）

トリオ結成は2010年、2019年以来3年ぶり2回目の決勝進出です。

和田まんじゅうさんの肥満に坊主というキャラを活かしたコントが特徴的で、かが屋同様に「ネルソンズ＝コント」という認識を持っている人も多いのではないでしょうか。

キングオブコントでも2017年からずっと準決勝以上に進んでいる安定感のあるトリオで、2022年に入ってからは「ネタパレ NEW YEARグランプリ」や「タッグ相撲最強コンビ決定戦」など人気番組内で高評価を受けています。

キングオブコント2022の準決勝のネタ「花嫁泥棒」は反響も多く好評だったようなので、安定感＋αの面白さを期待したいですね。

ビスケットブラザーズ（吉本興業・大阪）

コンビ結成は2011年、2019年以来3年ぶり2回目の決勝進出です。

かが屋、ネルソンズと並びキングオブコント2019では同率6位の結果でした。

強烈なキャラクターが強みで、ネタもシュールなものが多いので、かなりインパクトには残りますが、人により好き嫌いがはっきり別れそうなネタでもあるので、このあたりがどう勝敗を左右するかが、見どころですね。

ただ、原田さんの圧倒的キャラクターは本当に爆発力があるので、キングオブコントにぶつけてきたら、ビスケットブラザーズはかなり優勝候補と言えるかもしれませんね。

2020年には「ytv漫才新人賞」で優勝し初のタイトルを獲得し、2021年の「NHK上方漫才コンテスト」でも優勝するなど実力のあるコンビです。

いぬ（吉本興業・東京）

コンビ結成は2010年で、キングオブコントでは初の決勝進出です。

2021年に30秒ネタで競う「第1回30-1グランプリ」（水曜日のダウンタウン）で準優勝をしていますが、まだまだコンビの知名度としては高くないのではないでしょうか。

ただ、準決勝での口コミ反響が大きいのと、かが屋の加賀さんも決勝のリハーサルでお腹を抱えて笑ってしまったとのことなので、かなりのダークホースなのでは…と当日ネタが見られるのが楽しみですね。

クロコップ（ケイダッシュステージ）

コンビ結成は2013年、キングオブコントは初の決勝進出です。

2018年の「ぐるナイおもしろ荘」で優勝したものの、賞レース関係はキングオブコントで2018年から準々決勝止まりで、ついに今年決勝まで漕ぎつけました！

これまでのくすぶっていたであろう想いをぶつけてネタにして欲しいですね。

誰も不快にならないリズミカルなコントが持ち味で、記憶に残るコントですが、優勝までは2つのネタが必要なので、クロコップらしさのあるネタと違う一面にも期待ですね。

コットン（吉本興業・東京）

コンビ結成は2012年、初の決勝進出です。

2019年に「NHK新人お笑い大賞」で優勝といった実績もあり、キングオブコントでも2020年、2021年と準決勝に勝ち進んでいる力のある芸人です。

とはいっても、いまいちブレイクしきれていない印象ですよね。

そこで、2021年に「しくじり先生　俺みたいになるな！」の番組内でブレイクできない原因として「覚えられにくいコンビ名」が指摘され、当時の「ラフレクラン」から「コットン」に改名したんですね。

かなり最近ですね…今回のキングオブコントでは準決勝での評判もいいので、決勝でどんな爪痕を残してくれるのか、楽しみですね。

最高の人間（プロダクション人力舎）

初の決勝進出。

「女芸人No.1決定戦THE W2020」優勝の吉住と、巨匠というコンビで実績がある岡野陽一さんの即席ユニット。「天才×天才」との呼び声も高く、注目度はピカイチではないでしょうか。

キングオブコント終了後のユニットの継続については言及していないので、本当にここでしか見られない限定感と2人にしかできないネタとの噂なので、ついつい期待してしまいますね。

や団（SMA NEET Project）

トリオ結成は2007年、初の決勝進出です。

実は2008年大会から毎年キングオブコントには出場しており、準決勝に進出したのは2009年、2014年、2016年～2019年と計6回。

M-1 グランプリに挑戦したこともあるものの、設定や小道具で世界観を作れるコントにこだわり続けたコント師でもある「や団」。

今年はついに決勝への切符を掴んだので、おじさんトリオの「や団」がどんな大暴れを見せてくれるのか楽しみですね。

「M-1グランプリ2021」優勝の錦鯉など、近年勢いのあるSMAにおいて「SMAホープ大賞」を2011年、2019年、2020年の3回も受賞しているなど、ちゃんと力量のあるコント師です。

キングオブコント2022優勝予想

キングオブコント2022年のファイナリストの面々がわかったところで、優勝者の予想をしていきましょう。

キングオブコント2022｜過去の優勝傾向的には「ニッポンの社長」が本命⁉

まずは、歴代優勝者と優勝までの決勝出場回数について…軽く表にまとめてみました。

ここ最近のキングオブコントを見てみると決勝進出3・4回目のジャルジャルや空気階段が悲願の優勝を勝ち取っていることがわかりますね。

ちなみに…

そこから考えると、やはり3年連続3回目の決勝進出の「ニッポンの社長」が熱いですかね。

ニッポンの社長は昨年もかなり印象に残るコントを披露していたので覚えている方も多いのではないでしょうか。でも正確な順位って意外と覚えてないですよね…2021年度のニッポンの社長のキングオブコントの成績、きになりますよね。

3位なら、激アツ展開ですが…

実際の成績は4位！　ど、どうなんでしょうか。

決勝に3度も出場する実力は折り紙つきのコンビであることは間違いないです。とはいえ、「さらば青春の光」のように過去に6回の決勝進出を決めていて3位まで登り詰めても、優勝には手が届かなかったコンビが存在することも事実。

厳しい世界なので、本当に優勝予想は難しいですね。

正直、キングオブコント2022は実力が拮抗しており、時の運と審査員の好みによって決まるところが大きいのでは？と思ってしまいます。

でも、それでは予想になりませんので、SNSで最も注目度の高いコンビや個人的注目コンビを紹介します。

キングオブコント2022｜SNS注目度No1の「最高の人間」が優勝⁉

SNSなどで最も話題に上がっているのは「最高の人間」ではないでしょうか。

Twitterでトレンド入りも果たしていましたよね。