2022年9月23日西九州新幹線開業イベントに向けてブルーインパルスの飛行が予定されていますよね。
しかし、23日の天気は…曇り。なんなら小雨みたいですよね。
そこで、ブルーインパルスの飛行を楽しみにしている方は曇りや雨でもブルーインパルスは飛行するのかが気になっているかと思います。
今回の記事では曇りや雨の場合にブルーインパルスのフライトがどうなるのか、中止の場合の連絡はどこでいつわかるのかについて調査したいと思います。
ブルーインパルスは曇りや雨でも飛行する?
結論から言うと雨や曇りなどの天気ではなく、ブルーインパルスが飛ぶかどうかは飛ぶ高さ「決断高度」と水平方向に見渡せる距離「視程」により決まります。
ブルーインパルスの場合は視程が5km必要になります。
つまり、飛行時の高さでの視程5kmが確保できるかどうかが飛行できるかにつながります。
とはいっても、視程5kmはよくわからないですよね。
これは飛行機に限った話ではないので、例えば自動車の運転時を思い出してみてください。雨や霧で前が見にくくなった経験がある方もいるのではないでしょうか。
ブルーインパルスはアクロバット飛行で水平方向だけでなく上昇や下降を伴う垂直方向にも飛行する演目も多いので、この時重要になってくるのが雲の高さです。
雲の高さも視程に関連してきますが、雲底が十分高ければ、雲の下で視程が確保できる範囲での飛行ができますよね。
ちなみに、ブルーインパルスでは視程と雲底を条件にして複数の区分を設けています。例えば雲底の高さが10000ft以上の高さがあれば、第1区分ですべての演目がOKという感じです。
つまり、雨のため飛行を断念するわけではなく、雲が低かったり、霧や雨などで視程が確保できないと判断されれば飛ばないのです。
そのため、多少の雨でも演目の種類や数を減らしての飛行は全然あり得ます。逆に雲が低い場合は雨天でなくても中止の場合もあります。
折角の開業祝賀イベントなので、垂直系の飛行は難しくとも中止にはなってほしくないですよね。
ブルーインパルスの飛行の中止はいつ、どこで発表される?
航空祭では、大雨や台風などで荒れる天気になる場合は基本的に前日の午後に公式のHPから発表されるみたいです。
ただ、天気がはっきりとわからない場合は当日、会場での発表になります。
となると、航空自衛隊の解説のあるポイントでの鑑賞が吉かもしれませんね。
鑑賞スポットに関してはこちらの記事で。
でも、解説のあるスポットは激コミとの噂もあるので、できれば避けたいという方は、自衛隊長崎地方協力本部のTwitterを随時確認しておくとよいえと思います。
飛行ルートなどをこれまでいち早く発信しているので、飛行中止などの連絡もこちらからでるのではないかと思います。
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